スパイラル・ゲート
エキスパンジョンの登場により、その能力が開花されたり…
まぁそこがTCGの大きな魅力の一つではあるが^v^
さて、冒頭の挨拶を完全に無視したw
今回のターゲットはあまりに有名なコイツだ。
【スパイラル・ゲート】
種類 呪文 水
コスト 2
エキスパンジョン DM-01 コモン
能力 S・トリガー。
バトルゾーンにあるクリーチャーを1体選び、
持ち主の手札に戻す。
えっ?!今更かよっ!!と思われた人も多いだろうが
さくっとスルーして進行していこう^v^
このカードは屑カードではない。(当たり前
というかDMの定番と言える超メジャーなカードだ。
ただ、冒頭の挨拶は全く関係無い訳では無い。
昔と今では当然環境が変わっており、それを受けて
最注目されているという点では合致しているからだ。
結論を急ぐと、コラムがすぐ終わってしまいそうなのでw
ここはちまちま引っ張ってお付き合い頂こう。
まずはこんな比較から^v^
●2マナST最強争奪戦~予選~●
私もとうとうヤキが回ったか…と言わんばかりの
ショッパい見出しが踊っているが、まぁ頑張って行こう。
2マナSTの大きな特徴と言えば何であろうか?
他のトリガーと大きく違う点としては
低コスト故に手出しでも十分使いやすいという事。
これを確実に認識しておいて欲しい。
さてさて、DMには2マナSTカードは何枚あるのだろうか。
うはww22種類ww
早々に萎えて来たが、乗りかかった船だ。
全部やってやるから覚悟しろオマイラ(ぅぇっw
とりあえずST獣が4体。いずれもPW1000だ。
以前、私はカウンター速攻デッキなるモノを構築。
2マナST獣の可能性を追求したことがある。
簡単に説明すると、2マナ圏のクリーチャーを
全てST獣に置き換えると言うモノ。
赤速で言えばエルジージョ、ドライバーあたりを
カミカゼとブラッドのカッターに変換する訳だ。
シールドの殴り合いになった時の奇襲策としては
相手に与えるインパクトも強く、カタにハマった時の
破壊力もあり、ST獣の強さが際立つ場面もある。
だが上記の場合でもクリ能力の差分。
加えてシールドを割られないと意味が無いとか
メリットとデメリットの天秤が釣り合わない感は否めない。
結果、2マナ獣に関して言えば能力重視での選択が
適切であり、ST獣の出番は少ないと言える。
指数6.0:全く使えない訳では無いが比較で劣る。
残りは呪文とクロスギアである。
実力不足で土俵に上がれないカードを
私の独断で以下に羅列しよう。文句は言わないようにw
指数1.8:明らかに狙いすぎで、私には理解不能。【パワード・マスク】
種類 クロスギア 闇
能力 S・トリガーX
これをクロスしたクリーチャーのパワーは、
バトルゾーンにあるタップされているクリーチャー
1体につき+1000される。
指数5.4:現状ではほとんど赤速にしか積まれず、【ボルガニック・アロー】
種類 呪文 火
能力 S・トリガー
バトルゾーンにあるパワー6000以下のクリーチャーを
1体選び、持ち主の墓地に置く。
自分のシールドが1枚でもあれば、
裏向きのまま1枚選び、自分の墓地に置く。
なおかつ最近ではその搭載枚数も減少の方向へと
流れつつある。一歩評価を下げた格好。
指数4.7:一時期の定番トリガーも【ソーラー・レイ】
種類 呪文 光
能力 S・トリガー
バトルゾーンにある相手のクリーチャー
1体を選び、タップする。
バリアントスパークによる上位変換が主流となり、
明らかにその価値を下げた。
能力が悪いと言うよりは、強力トリガーの乱出により
相対的に使われることが少なくなっていったカード。
指数3.3:イロモノ臭がプンプンするので【フル・ディフェンサー】
種類 呪文 光
能力 S・トリガー
自分の次のターンが始まるまで、バトルゾーンにある
自分のクリーチャーはすべて「ブロッカー」を得る。
個人的には嫌いでは無いが、実用レベルには
到底おぼつかない。自ターン後アンタップする
クリーチャーを羅列しての手出し呪文か?
トリガー能力はクイックディフェンスの登場により
完全にその用途を失った。
指数2.7:フルディフェンサーの下位互換っぽいが【センチネル・ガード】
種類 呪文 光
能力 S・トリガー
種族を1つ選ぶ。次の自分のターンが始まるまで、
バトルゾーンにあるその種族のクリーチャーは
すべて「ブロッカー」を得る。
こっちはアンコモンで入手しやすくなってる上に
その効果は相手クリーチャーにまで及ぶ。
だから何なんだ!と厳しい突っ込みはさておき
この能力をどうやってデッキで使うのかと言う話だ。
指数2.1:大地違いだが1マナ減少すると【大地の咆哮】
種類 呪文 自然
能力 S・トリガー
自分のマナゾーンから、コスト6以上のクリーチャーを
1体選び、自分の手札に戻す。
ここまで効果がお粗末になるものかと一言。
完全に過去の産物であり、貴重なマナ回収ではあるが
現状で使うには相当な勇気と信念が必要。
指数3.9:同種族進化クリ鬼ドローから強欲の開拓への【進化設計図】
種類 呪文 自然
能力 S・トリガー
自分の山札の上から6枚すべてを表向きにする。
その中から進化クリーチャーをすべて自分の
手札に加え、それ以外のカードを好きな順で
自分の山札の一番下に戻す。
コンボが一時期騒がれたが、如何せんネタの域を出ず。
まぁ面白い能力ではあるので私的に指数上乗せ^v^
指数4.1:悪くは無い。しかしデッキに積まれるのかと【ハイパー・ウェーブ】
種類 呪文 水
能力 S・トリガー
自分のマナゾーンからカードを1枚選び、
自分の手札に戻す。
言えば話は別。単体の能力としては非常にスペースを
割きにくいカードと言える。惜しい。
以上、トリガー獣を含む12選手は
予選敗退とする。(何のこっちゃ)
本選出場選手は以下の10名だっ!!
■闇チーム
ダークリバース、ゴーストタッチ、クリティカルブレード
■光チーム
クイックディフェンス、マーシャルロー
■自然チーム
フェアリーライフ、ピクシーコクーン
■水チーム
エマージェンシータイフーン、スパイラルランス
そしてディフェンディングチャンピオン
【スパイラルゲート】を含めた10人による熾烈な争いが
次回幕を開けるっ!!!!乞うご期待っ!!(ぅぇっww
テーマ : DuelMasters
ジャンル : ゲーム